体循環・肺循環の経路

体循環・肺循環の経路、循環のメカニズムを図解説

◆体循環・肺循環の経路の解説(もくじ)

◆循環系システムはひとつかけるだけでも機能しない

 肺循環の重要な役割はやっぱりガス交換だったんだね。
 二酸化炭素濃度が高い血液を肺循環システムを使ってクリーンで酸素たっぷりの血液に戻してくれるシステム。
 なんかからだって上手にできているんだね。

 そうだね、人間も動物もみんな、知れば知るほど驚くようなからだの仕組みが備わっていることがわかるんだ。
 肺循環システムがなければ、酸素たっぷりの血液を作り出すことはできないし、体循環がなければ、もし酸素たっぷりの血液があったとしても全身に酸素を送り届けることができない。
 そして冠循環がなければ心臓が動かないから、肺循環も体循環も行うことができなくなってしまう。

 循環系システムはどれかひとつかけるだけでも機能しなくなってしまうんだぁ。

 そうだね、ではここで肺循環の経路についてしっかりとチェックしてみようか?

◆肺循環の経路のまとめ

 肺循環の経路は、まず体循環を終えて右肺静脈から右心房に戻ってきた二酸化炭素が右心室に送られ、右心室のポンプで肺動脈へ送られる流れがスタートライン。

 肺動脈へ送られた血液は肺小動脈へ送られ肺の内部の肺毛細血管へと送られてここでガス交換がなされる。

 そしてガス交換を終えた血液は肺毛細血管から肺小静脈へ送られ肺静脈を通過し左心房に戻ってくる。

 この経路が基本的な肺循環の経路なんだよ。

※肺循環の経路のまとめ
@右心室⇒A肺動脈⇒B肺小動脈⇒C肺毛細血管⇒D肺小静脈⇒E肺大静脈⇒F左心房

 肺循環の経路は体循環と同じ感じの経路を通るんだね。

 そうだね、循環システムは送り届けて目的を達成し帰ってくる。このような仕組みはどの循環システムも一緒なんだよ。

 尚、肺循環システムの経路は体循環と比較すると長さが短い為、肺循環1周にかかる時間は約3秒〜4秒程度なんだよ。

※肺循環1周にかかる時間は約3秒〜4秒程度

 体循環は20秒くらいかかっていたから、やっぱり肺循環の方が小さい(小循環)システムなんだね。