体循環・肺循環の経路

体循環・肺循環の経路、循環のメカニズムを図解説

◆体循環・肺循環の経路の解説(もくじ)

◆体循環の役割って何だろう?

 よし!今日もがんばるぞ!ところでドクター。体循環って、体中に酸素や栄養素を血液にのせて送り届けることを言うんだったよね。

 うん、そうだね。体循環の主な役割は体中に存在する細胞たちにエネルギーとなるグルコースや酸素を送り届けることが大きな役割のひとつでもあるね。

 役割のひとつ?
 ということは体循環には栄養素や酸素を送り届けたりする以外にも大切な役割があるってこと?

※体循環の役割は酸素やグルコース(ぶどう糖)などのエネルギー源を細胞に届けることだけではない

◆体循環の大切な3つの役割とは?

 体循環の役割を大きな範囲でまとめてみると、3つの役割に分類することができるんだ。

 ひとつはポンちゃんが言った通り、細胞の活動に必要となる酸素や栄養素であるブドウ糖を送り届けること。

 より詳しく解説するとね、体内の細胞が活動を行った際に代謝(産み出すこと)された「二酸化炭素」「老廃物」の回収も体循環によって行っているんだよ。

【体循環の1つめの役割】
 酸素や栄養素の運搬と二酸化炭素や老廃物の回収をおこなうこと

 そして、もうひとつの役割は、体循環によって血液を循環させることで細胞の温度を暖めてあげること。

 からだにはたくさんの血液がながれているよね。この血液の量はなんと体重のおよそ8%〜9%にもなるんだよ。

 この大量の血液は暖かい温度に保たれていて、体循環によって体の末端部分の細胞まで暖められているんだ。

【体循環の2つめの役割】
 暖かい血液を全身に送り届けて体温を保つこと
※体内の血液量は体重のおよそ8%〜9%もある

 そして最後の3つ目の役割が、血液に含まれている免疫成分の働きによって細菌やウイルスから人体を守る役割。

 血液の中には白血球などの免疫細胞がたくさん含まれていて、体循環によって細菌やウイルスが体内に侵入していないかどうかパトロールしているんだよ。

【体循環の3つめの役割】
 免疫細胞を含む血液を全身に休みなく送り届けることで細菌やウイルスからからだを守ること
※体循環の役割は大きく3つの役割に分類できる

 体循環の役割にはそんな大切な役割があったんだぁ!