心臓の仕組みと働きの解説

心臓の仕組みと働きの解説。心臓の大きさってどのくらい?一生の間に心臓が動く回数は何回くらい?

◆心臓の仕組みと働きの解説(もくじ)

◆心臓のポンプ作用のメカニズム

 心臓は2つの大きなポンプがあるってドクターが言ってたなぁ。でも心臓のポンプってどんな仕組みで動いているんだろう?
「ねぇドクター。心臓のポンプ機能ってどうやって動いているの?」

 心臓がポンプの働きをしていることは誰もが何となく知っていることだよね。でもその仕組みまではちゃんと勉強をしていかないと少しわかりづらいものでもあるんだよ。
だからここでは基本的な心臓ポンプ作用のメカニズムについて学習していきましょう。

 は~い。

◆心臓の収縮期と拡張期

心臓には2種類のポンプがあるというお話を先ほどしたけれど、まずは心臓のポンプが「ドクン!ドクン!」と動いている時に血液がどのように動いているのかを知っておくことが重要なんだ。

まず心臓はね、ドクンドクンと収縮を繰り返す時の小さく縮む時のことを「心臓の収縮期」と呼ぶんだよ。

この心臓の収縮期とは、「肺」「全身」に血液を一気に送り出している時なんだ。

だから心臓が縮んでいる瞬間は血液を心臓が送り出している時と覚えておくことが心臓の仕組みを勉強する上での基本なんだよ。

※収縮期とは心臓から血液を動脈へ送り出している時のこと

次に心臓が大きく膨らんでいる時。この大きく膨らんでいる時は収縮期の逆で「心臓の拡張期」と呼ぶんだよ。

この拡張期の時は、心臓は肺や体内を循環してきた血液を受け入れている時。

※拡張期とは肺や体内を循環してきた血液を受け入れている時のこと

血液が心臓内にたっぷりと送り込まれる為、心臓が大きく膨らんでいるってイメージすると拡張期のイメージがわかりやすいかもしれないね。

 うん、それならわかりやすいかも!