冠動脈の場所・働きの解説

冠動脈と心臓の病気。心臓への酸素供給のメカニズムの解説。

◆冠動脈の場所・働きの解説(もくじ)

◆血流量が低下する原因とは?

 ねぇドクター。心筋梗塞や狭心症って動脈血管が詰まっちゃうから起きる病気なんでしょ?
もし冠動脈がつまっちゃったら、やっぱり心筋梗塞になったりするの?

 冠動脈もひとつの動脈に変わりないからね。もちろん冠動脈が詰まったり、冠動脈を流れる血流量がなんらかの原因によって流れが停滞したりすると心筋梗塞などの症状に限らず様々な病気を発症する可能性があるんだよ。

 でもね、歳をとっていくと血管が詰まりやすくなるっていうでしょ?
「血液サラサラになる食事レシピ♪」とか、血液をサラサラにするサプリメントとかいっぱいでてるもん。
歳をとるとやっぱり血管って詰まりやすくなるのかなぁ?

※冠動脈の血流の流れが弱くなると様々な疾患を引き起こす

◆血管を詰まらせるプラークって何?

血管造影検査などによって冠動脈の血管をモニターに映し出してみると、冠動脈の一部分の色が薄くなっていたり、途切れて見えるような時がある。

これは、冠動脈が何らかのトラブルを発症している合図とも言えるんだ。

歳を重ねるとね、冠動脈の血管の太さは一般的に少しずつ細くなってくることが解ってきているんだよ。

尚、冠動脈の血管が細くなる第一の原因は、血管内に蓄積するプラークと呼ばれる脂肪組織が溜まりこむことが原因と考えられているんだ。

※プラークの蓄積で血管が細くなってくる

 プラークって何?

 プラークはね、簡単に言うと脂肪の塊のこと。
プラークは血管の内側部分に付着する性質があって、放っておくとたくさん溜まりこんでしまう。
血管の血流そのものを止めてしまうこともあるやっかいなものなんだよ。

※冠動脈が細くなる原因のひとつがプラーク